仕事でキャパオーバーになるまで頑張りすぎて苦しんでいる方へ
頑張り過ぎていませんか?
人に頼み事をする時、とても気を使う。
教えて手伝ってもらうより、自分でやった方が早い。
少しくらい無理してでも、出来そうだし自分でやる。
そんなあなたは、積もり積もってキャパオーバーになっていませんか?
今まで一人でよく頑張りましたね。
沢山のタスクをこなしてきたあなたは、とっても強い人です。
でも、そろそろエネルギーが底をついていませんか?
強いあなたはこの先もずっと、この状態で乗り切る覚悟かもしれませんが、少し話を聞いて下さい。
業務量があふれて出して苦しんでいる方は、一度、自分のキャパシティ(許容範囲)について考えてみてはいかがでしょうか?
なぜキャパオーバーになるのか
1人で出来る仕事量には、限りがあります。
なので、それを超える分の業務は他の人にお願いする。そんなことは皆さんお分かりだと思います。
不思議なのは、”気が付いたらキャパオーバーになっていた”という事です。
どうしてそんなことが起こるのでしょうか?
”気が付いたらキャパオーバーになっていた”という方の特徴を3つあげてみます。
1.仕事が忙しくなると、少しずつプライベートを削ってなんとか対応する。
2.プライベートは仕事で受けたストレスを発散する時間であると考えている。
3.”稼ぐ=苦痛の対価としてお金をもらう事”と思っている。
仕事をこなすため、ストレス発散用に存在しているプライベートの時間を削る。
少しずつ削っていくので、何とか対応できている気がする。
でも気が付いた時には、自分をリフレッシュするために必要な時間まで浸食してしまっている。
リフレッシュ時間が足りないので、さらにストレスがたまり、冷静な判断が出来なくなっていく。そしてまたプライベートの時間を削って仕事をこなす。
このようなサイクルでどんどん進むと、気が付いた時にはキャパオーバーだったということなります。
解決方法
解決策を考えてみましょう。
1.プライベートを削って働くタイプ
”仕事が忙しくなると、少しずつプライベートを削ってなんとか対応する”タイプの人について
まず、自分の理想の暮らしを思い浮かべましょう。
・土日は家族とゆっくり過ごす。
・朝ごはんは必ず和食を食べる。
・子供が寝る前に自宅に帰って絵本を読んであげる。
理想の暮らしを思い浮かべたら、それを実現した残りの時間で会社の仕事を行いましょう。これが、あなたの仕事に割けるキャパシティです。
理想が沢山ありすぎて、全て実現すると仕事に割けるキャパシティがほとんど無くなってしまう。という方は、理想の暮らしに優先順位をつけましょう。
最初は、優先順位の一番高いものだけ実現するスタイルでも大丈夫です。
現実世界の会社員生活と、無理のない範囲ですり合わせていきましょう。
理想の暮らしを思い浮かべることで、何のために働いていたのか、思い出すことが出来ます。
2.プライベートを仕事のストレスで消費するタイプ
”プライベートは仕事で受けたストレスを発散する時間であると考えている”タイプの人について
仕事のストレスを発散するために、プライベートな時間を消費してしまうのはもったいなくありませんか?
平日は全速力で仕事をこなし、土日はぐったり寝ている。又は、ベッドの上でマンガや動画を何時間も見て過ごす。
そんな過ごし方を体験してみるのも良いですが、それが何カ月もとなるとどうでしょうか?
あなたはもっと、色んなことを体験するために生まれたのではないでしょうか?
プライベートを今より充実させるために、出来るだけ仕事でストレスをためない方法を考えてみましょう。
3.”稼ぐ”と”苦痛”が紐づいているタイプ
”稼ぐ(仕事をする)=苦痛の対価としてお金をもらう事と思っている”タイプの人について
そもそも、稼ぐことを苦痛の対価として考えるのをやめてみましょう。
自分がやりたくてやっている事をして、それを喜んでくれた人がお礼としてお金を支払う。そう考えてみてはいかがでしょうか?
そうすることで、仕事とストレスをつなげている紐を切ることが出来ます。
こうなると、自分はどんな仕事を選択するべきか考える段階に入ってきませんか?
1の項で紹介した、理想の暮らしを思い浮かべながら、どんな仕事をどんなスタイルでするのが人生にとって一番幸せか?
自分はこの人生でこれからどんな体験をしたいか?
一度じっくり考えてみてはいかかでしょうか?
まとめ
”仕事でキャパオーバーになるまで頑張りすぎて苦しんでいる方へ”という題で書き始めたのですが、いつの間にか、生き方について考える流れになりましたね。
そもそも何のために働いているんだっけ?
それを思い出してみて下さいね。
このブログを読んで下さった方が、少しでも軽い気持ちになりますように。。☆
相談窓口
お悩み事がある方向けに、ご相談窓口を作りました。
身近な方に相談しにくいことなど、お悩み事がありましたら一度ご相談下さい☆