この記事で紹介する事
お味噌汁やすまし汁を作る時など、普段からだしパックを利用されている方へ。
このページでは、美味しいお出汁を抽出した後の、だしパックの更なる活用方法を紹介します。
活用方法
下準備
まずは簡単な下準備をしておきます。
●使用済みのだしパックを破り、中身を取り出してフライパンで炒りながら水分を蒸発させておきます。
●電子レンジがある場合は、だしパックごとお皿に置いて、ラップ無しで1分30秒温めます。裏面も同じように1分30秒温めます。
これだけで水分がほとんど蒸発してくれます。
(だしパックのサイズやお手持ちの電子レンジに合わせて温め時間は調節して下さいね。)
①ふりかけにする
だしパックの再利用方法として、よく書かれていたりしますよね。
下準備で乾燥させておいた、だしパックの中身に、醤油とみりんを加えてフライパンで炒って完成です。
おにぎりやお弁当のふりかけとして、活躍してくれます。
味付けは少し濃い目にしておくと美味しいと思います。
だしパックの中身がパラパラに乾燥したら、一度火を止めてから醤油・みりんを加えると、焦げつきを防止できます。
② パスタの調味料にする
下準備で乾燥させておいた、だしパックの中身を冷ましたあと、小さなタッパなどに入れて冷蔵庫に保管しておきます。
それを和風パスタを作る時に、調味料として使います。
パスタはどんなレシピでも良いので、いつも通りに作って下さい。
最後、パスタソースを醤油などで味付けする際に、冷蔵庫に保管しておいただしパックをパラパラっと加えるだけです。
醤油や塩だけの味付けでは出ない、出汁の風味が簡単に味わえます。
③胡麻和えのゴマの変わりにする
下準備で乾燥させておいた、だしパックの中身を冷ましたあと、小さなタッパなどに入れて冷蔵庫に保管しておきます。
それを、ほうれん草の胡麻和えなどを作る時に、ゴマの変わりとして使います。
ゴマを使わなくても風味がつくのでおススメです。
ゴマを買うなら国産のものが良いけど、しょっちゅう買うには高いしな~という気持ちから考え出した方法です。
注意点
実際に私がやってしまった失敗なのですが、皆さんにもシェアさせて頂きます。
私の場合、出汁を抽出した後に取り出した出汁パックを、「忙しいから乾燥させるのは後でしよ~」と考え、何となく濡れたままタッパに入れて冷蔵庫で保管していました。次の日もその次の日も、同じように濡れたままの出汁パックを同じタッパに積み重ねて冷蔵庫に保管していた結果…
いざフライパンで乾燥させようと取り出すと、何か白っぽい、怪しい液体がまとわりついていました。。
多分、衛生的に良くないものだと思われたので、全部廃棄しました。。
電子レンジで簡単に乾燥させることができるので、出汁を取った後の出汁パックは、直ぐに乾燥させておくことをおススメします!
あと、出汁パックの種類によっては固い出汁殻が含まれている場合もあるみたいので、下準備の際に一度確認してみて下さいね◎
何かの参考になれば幸いです。。☆