家に余っている外貨をチケットショップで両替する方法
この記事でわかること
このページでは、外国の紙幣を日本円に両替する方法を紹介します。
今回紹介するのは、「大黒屋」というチケットショップで実際に行った方法です。
家に余っている外貨を日本円に両替したい方の参考になれば幸いです。
ちなみに、今回利用した「大黒屋」というお店は、外貨の両替だけでなく、ブランド品・貴金属・チケットなどの買取・販売もされているお店で、お店は全国にあります。
今回はチケットショップを利用しましたが、他にも両替の方法は色々ありますので、ご自分の都合にあう方法を採用して下さいね。
大黒屋を選んだ理由
外貨両替の方法はいくつかあります。
ここでは、どんな両替方法があるか?の紹介と、今回その方法を選択した理由・しなかった理由を併せて紹介します。
■銀行で両替する方法
「外貨」「両替」でネット検索すると、みずほ銀行と三井住友銀行が検索結果に出てきました。
→みずほ銀行は複数の外貨両替について対応しているのですが、私の勘違いで取扱い外貨の種類が少ないと思ってしまい、今回は利用しませんでした。(外貨購入の場合と、外貨売却の場合の取り扱い通貨数を見間違えてしまいました。。)
→三井住友銀行は、店舗で両替できる取扱い外貨がアメリカドルとユーロのみしか確認できなかったため、今回は利用しませんでした。
■外貨両替の宅配サービスを利用する方法
→現金を郵送してやり取りするそうなのですが、外貨を送る時に書留送料などが発生するため、今回はこの方法を選択しませんでした。
■チケットショップで両替する方法
→主要駅などの便利なところにお店があり、直接持って行けば送料もかからないので、チケットショップで両替することにしました。
チケットショップの中でも大黒屋を選んだ理由は、下記の通りです。(特別すごい思い入れがあったわけではありません。。)
・自分にとって都合の良い場所に店舗があったから。
・直接店舗に行けば、すぐ両替してもらえるので送料などの余計な費用が不要だったから。
・取り扱っている通貨の種類が多かったから。
両替の流れ
ここでは、店舗で実際に両替した時のやり取りを紹介します。
①提出
両替して欲しい外国紙幣を渡す。
②可否分別
店員さんが買取可能・不可能を分別する。
③価格提示
買取可能な外国紙幣については、レート(いくらで両替できるか?)を提示されます。
「この紙幣は○○円になりますが、よろしいですか?」みたいな感じです。
④許可
提示された金額に納得出来たら「OKです」と伝える。
⑤紙幣確認
店員さんが本物の紙幣であることを確認する。
機械に通したり、ブラックライトでも確認されていました。
こちらから見える場所で作業されていので、安心でした。
(お店の裏とかに持って行かれると、少し不安になってしまいますので。。)
⑥支払い
紙片が本物であることを確認した後、日本円が渡されます。
初めに提示された金額以外に、手数料などは必要ありません。
⑦領収書
何も言わなければ現金を渡されて取引終了となりますので、領収書が必要な場合は伝えます。
領収書をお願いすると、「買受価格計算書」という紙に、どの紙幣をいくらで両替えしたかを記入してくれます。
両替できたお金・できなかったお金
私が利用した店舗では、下記の外貨について両替可能・両替不可でした。
なお、ここで紹介するのは、私が実際に両替してもらった外貨についての情報です。
ちなみに、、、
大黒屋のHPでは、12ヶ国の通貨に対応と書かれています。
アメリカ・ヨーロッパ・イギリス・カナダ・オーストラリア・中国・韓国・香港・台湾(一部店舗にて両替を取止め)・タイ・シンガポール・フィリピン
店舗によって取扱いが異なるかもしれませんので、事前に店舗へご確認下さい。
参考までに、どのくらいのレートで両替できたかも紹介します。(2022年3月時点の情報です。)
両替できたお金
アメリカ(ドル/USD)
1ドル=114円
!注意!
1988年製造の1ドル紙幣は買取不可でした。
記憶があいまいなのですが、たしか、1988年以前の紙幣は買取不可とおっしゃっていたと思います。
韓国(ウォン/KRW)
50000ウォン=3,600円
タイ(バーツ/THB)
100バーツ=296円
!注意!
50バーツ札以下は買取不可でした。
10シンガポールドル=795.5円
香港(香港ドル/HKD)
10香港ドル=112円
両替できなかったお金
台湾(台湾ニュードル/TWD)
取扱いなしとのことで、両替してもらえませんした。
お店の方いわく、銀行が台湾ニュードルの買取りをしなくなったため取扱いをしなくなった、とのことでした。
インドネシア(ルピア/IDR)
取扱いなしとのことで、両替してもらえませんした。
中国(元/CNY)旧紙幣
中国元について、旧紙幣の場合は取扱いなしとのことでした。
全ての国のコイン
硬貨はどの国のものでも両替不可みたいです。
注意すること
今回の場合ですが、対応して頂いた店員さんは台湾の紙幣と中国の紙幣を見間違えたりされていました。(他のスタッフの方がすぐに気づかれたので問題はありませんでした。)
ですので、事前にどの紙幣がどれくらいのレートであるかは把握してから行った方が良いと思います。
このページで紹介している情報は、2022年3月時点の情報です。
外貨両替をされる際は、事前に店舗などで詳細をご確認下さい。