会社を辞めようと思っている人
「退職届って、何を書いたら良いのかな?誰にいつ渡す?他にも必要な書類はあるかな?」
この疑問にお答えします。
同じ会社の方には相談できなかったり、会社を辞めたことある人が身近にいなかったり。。
どんな準備をするのか、不安なこともあると思います。
このページでは、初めて会社を退職する方向けに、「退職届」と「秘密保持誓約書」についてお話していきます。
このページの内容
■退職届とは?
■退職届を渡すタイミング
■秘密保持契約書とは?
退職届を出す前に...
退職する時には、「退職届」を提出することになります。
いきなり退職届を出す前に、直属の上司に辞めたいという思いをまずはお話しましょう。
1.まずは退職の意向を伝える。
2.その後、退職届を提出する。
この順番がスマートだと思います。
また、退職が決まった後、秘密保持に関する誓約書を書くことになると思います。
「秘密保持契約書」についても、後ほど説明していきますね。
退職届
記入する内容
昔のドラマなどでは、封筒に「辞表」と書いて社長に手渡ししているシーンなどがありますが、実際は「退職届」の専用書類がある場合が多いと思います。
まずは社内で、専用の退職届フォーマットがあるか探してみましょう。
退職届の様式は、会社によって様々だと思いますが、記載項目はだいたいこんな感じです↓
提出のタイミング
退職届を提出するタイミングですが、直属の上司に退職の意向をお話し、納得してもらえたらすぐに提出しておきましょう。
退職日のギリギリに出すと、退職に関する事務手続きを行う時間が少なくなってしまいます。
秘密保持誓約書
記入する内容
退職した後も、会社の秘密は守ってね。というような書類です。
疑問に思う事項が書かれている場合は、署名をする前に必ず確認しましょう。
秘密保持誓約書の様式は、会社によって様々だと思いますが、項目はだいたいこんな感じです↓
【秘密保持誓約書】
代表取締役社長 ○○殿
貴社の秘密情報に関して、以下の事項を誓約します。
・雇用期間中に知り得た経営上、技術上、営業上の情報に関する資料(原本・データ・コピー等)を全て返却します。
・貴社の秘密情報について、退職後も漏洩もしくは使用しない事を誓約します。
・本誓約書に違反し、貴社に損害を及ぼした場合は、法的な責任を負うことを理解し、これにより会社が被った損害を賠償することを誓約します。
〇年〇月〇日
住所
氏名
提出のタイミング
退職することが正式に決まった後に会社から渡されるので、内容をよく確認してから署名して提出しましょう。
まとめ
■退職届を出す前に、事前に退職の意向を伝える。
■退職届や秘密保持契約書など、所属する会社の規定で定められた書類を提出する。
■提出書類は退社日から余裕をもって早めに出す。
書類は会社によって様式が様々だと思いますが、なんとなくでも参考になれば幸いです。。☆